子どもが小さいうちから、習いごとをさせたいと思うパパママは多いですよね。
「早期教育が良いって聞くけど、どんなメリットがあるの?」「いろいろな習いごとがあるけれど、なにを選んだら良いんだろう」など、習いごとを始めるときにいろいろな疑問が浮かぶのではないでしょうか。
その子に合った習いごとを選ぶことで、子どもの持つ能力を大きく伸ばすことにつながります。今回は、子どもにとって早期教育はどんなメリットがあるのか、習いごとを選ぶポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
早期教育のメリット
早期教育とは、就学前の子どもに対して行う教育のことです。
知識の学習や、音楽、運動といった技術の向上は、幼児期のうちに教育を受けると能力を伸ばすことに効果があると言われています。
幼児期のうちは、脳が発達しやすく、多くのことを吸収する力があるからです。
早期教育を受けることで、子どもが得られるメリットを2つご紹介します。
メリット①子どもの可能性が広がる
早期教育を通して幼児期にいろいろな経験をすることで、子どもの可能性が広がります。
子どもは好奇心の塊なので、いろいろなことに興味・関心を持つ機会をたくさん作ってあげることは、子どもの持つ力を伸ばすためにとても重要です。
幼児期は、与えられた環境の中で過ごすことがほとんどなので、親がいろいろな経験をする機会をたくさん作ってあげる必要があります。
子どもがいろいろな経験をすることで「もっとやってみたい!」「これはなんだろう?」といった気持ちが生まれ、子どもの世界が広がっていくのです。
メリット②できることが増え、子どもの自信につながる
早期教育を通してできることが増えれば、子どもの自信になります。
「できた!」という嬉しい気持ちや、教育者や親から褒められたり頑張ったことを認められる経験は、子どもの大きな自信につながるからです。
子どもが自信を持つことで、「もっとやってみたい!」という気持ちが生まれます。
大人からやらされるのではなく自ら意欲的に取り組むことで、子どもの能力は格段に伸びていくのです。
早期教育で子どものできることを増やし自信につなげることは、能力を伸ばすだけでなく意欲の向上にも良い影響を与えるのではないでしょうか。
習いごとを選ぶポイント
早期教育で人気の習いごとは、英会話や楽器、文字の読み書きやスイミングなどいろいろありますよね。
子どもの習いごとを決めるときは、「これをやらせてみたい」といった大人基準で決めるのではなく、子どもを良く観察して決めることが大切です。
幼児期の間は、苦手なことや興味のないことをやっても上達しにくく「苦手なことでも頑張ろう」という気持ちを持つことは難しいでしょう。
子どもが自ら取り組みたくなるような習いごとを選ぶポイントを押さえ、早期教育に活かしてみてください。
子どもが興味のある分野の習いごとを選ぶ
子どもが好きな遊びや、興味のあることから習いごとを選ぶと良いでしょう。
子どもが楽しめることであれば、やる気が出やすく内容を吸収する力も高くなります。
なによりも、子どもが楽しめることでないと「つまらない」「やりたくない」と気持ちが向かず、習いごとを続けるのが苦痛になってしまう可能性もあるのです。
子どもが体を動かすことが好きなら、スイミングや体操を選んでみるとよいかもしれません。
書くことや、数字に興味があるようなら、文字や数字の読み書きなどの習いごとを選んでみるとよいでしょう。
早期教育に楽しく取り組めることで、子どもの得意分野の発見にもつながるのではないでしょうか。
まとめ
幼児期に早期教育を受けることで子どもの可能性が広がり、できることが増えれば自信につながります。
子どもが興味のあることから習いごとを選び、楽しく続けられることで上達も早まり、より意欲的に取り組めるのではないでしょうか。
早期教育を効果的に取り入れ、子どもの力をたくさん伸ばしてあげたいですね。
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