【トイトレ】子どもがトイレに行ってくれない!トイレ拒否の理由・対処法を紹介

子育て

「トイレ行かない!」「おしっこでない!」
トイトレを始めたときは素直にトイレに行ってくれていたのに、最近は誘っても全然トイレに行ってくれず、困っているママ・パパも多いのではないでしょうか?
トイレに連れて行くだけで一苦労、時間もかかってしまうし、トイトレがうまく進まないと大変ですよね。

今回は、子どもがトイレに行ってくれない理由、トイトレが進まないときはどう対処すればよいのかについて紹介します。トイトレのストレスを少しでも減らしたいと考えているママ・パパは参考にしてみてください。

子どもがトイレに行ってくれないのはなぜ?

ママやパパが子どもをトイレに誘っても、子どもがスムーズに来てくれないと時間がかかり、お互いストレスになってしまうこともあります。まずは、なぜ子どもがトイレに行きたがらないのか、理由を考えてみましょう。
無理にトイレに連れて行くのは、子どもが嫌がって泣いてしまったり、のけぞってトイレに座ってくれなかったりして、余計にトイレを拒否してしまう可能性もあります。
我が家のトイトレ経験も合わせて、子どもがトイレに行きたがらない理由を紹介します。

トイレが魅力的な場所ではないと知ってしまったから

赤ちゃんの頃から親や上の子などがトイレに座る姿を見ていれば、「自分もトイレに座ってみたい!」「トイレってどんな感じなんだろう?」「水が流れて面白いなあ」など、トイレに興味津々だった子も多いはず。だからこそ、トイトレをスタートしたばかりの時はトイレがとても楽しそうなところに感じられて、「トイレ行く!」とスムーズにトイレに行ってくれたのかもしれません。
しかし、何日か過ぎるとトイレが何をするところなのか子どもも分かってきます。そして、特別楽しい場所ではないと知ってしまう…。楽しくなければやりたくないから、スムーズにトイレに行ってくれなくなってしまうのです。

トイレのたびにパンツを脱いだり履いたりするのが大変だから

トイレのたびにパンツを脱いだり履いたりするのも、子どもにとっては大変です。もちろん大人が手伝うとしても、子どもにとってはオムツの方が楽です。
大人にとってトイレに行くのは当たり前のことでも、子どもにとってはオムツが当たり前だったのだから、トイレのたびに脱いだり履いたりするのは煩わしく感じるのかもしれません。
「トイレいかない!オムツがいい!」と言う子もいてパパ・ママは困惑してしまうかもしれませんが、子どもにとってトイレのたびにパンツを脱いだり履いたりするのはとても大変なことなんだなというのを理解しておきましょう。

遊んでいる途中でトイレに行きたくないから

子どもは遊びに夢中になっていると、すぐに切り替えられません。トイトレを始めたばかりの頃はスムーズにトイレに行ってくれていた子の場合は、トイレが珍しかったのでしょう。トイレに何回か行きトイレが珍しい場所ではなくなってくると、子どもにとっては遊んでいる方が楽しいため「トイレ行かない!」となってしまうのです。

トイレに落ちそうで怖いから

子どもにとってトイレは「大きな穴が空いていて、落ちてしまうかも」と怖く感じる場合もあります。そのため、1度怖いと感じてしまうと、次からトイレに座るのが大変になってしまうことも。
トイレに落ちるのが怖くて座れない、という子の場合は、まず安心させてあげましょう。無理に座らせようとすると余計に怖さが増してしまう可能性があるため、子どもの気が向くまでおまるでトイトレをするのもおすすめです。

おしっこがでないから

トイレでおしっこするのに慣れてくると、自分が今、おしっこがでるかでないかの感覚がわかってくる子もいます。おしっこの間隔や膀胱に溜められる量は個人差があり、1回のおしっこの間隔が長く溜めておける子もいれば、間隔が短くすぐおしっこがでる子も。
おしっこの間隔が長い子の場合は、トイレに誘ってもおしっこしたいタイミングでない場合行きたがらないこともあります。

子どもを楽しくトイレに誘う方法

子どもがトイレに行ってくれないと、トイトレが進みませんよね。また、でかけるタイミングや食事・お昼寝前などにトイレに行かせたい場合も多いでしょう。
トイレに行きたがらない場合は、トイレに行くのが楽しくなる方法を考える必要があります。
ここからは、子どもをトイレに楽しく誘う方法を5つ紹介するので、ぜひ試してみてください。

トイレまで電車ごっこで行く

1つ目は、トイレまで電車ごっこする方法です。子どものところまで「がたんごと~ん」などと言いながら、パパ・ママが電車になりきって迎えに行きます。「(パパ・ママ)電車がきました~ガッチャンしてくださ~い」などと誘って、子どもと電車ごっこしながらトイレに向かいます。「トイレ駅に到着で~す、ドアが開きま~す」などと電車ごっこで遊びながらトイレに誘ってみましょう。

トイレまで競争する

2つ目は、トイレまでパパ・ママと小走りで競争する方法です。「トイレまでよーいどん!」「どっちが早いかな~?」「(パパ・ママ)が先に着いちゃうかも!」などと子どもに言いながら、どっちが先にトイレに行けるか競争してみましょう。子どもが先にトイレに着いたり、パパ・ママを抜かすことができたら「○ちゃんの勝ち~!」などと大げさに褒めるのがポイント。先にトイレに着いたことで子どもご機嫌でトイレに座ってくれる可能性が高くなります。

ストップウォッチでトイレに行く時間を決める

ストップウォッチに限らず、ボタンを押すのが好きな子は多いのではないでしょうか。ストップウォッチは指定した時間で音で知らせてくれるので、なかなかトイレに行ってくれない時に便利なアイテムです。
例えば、あと10分くらいでトイレに誘いたい場合、子どもと一緒にストップウォッチで10分設定します。「ストップウォッチが鳴ったらトイレに行こうね」などと声をかけておくと、ストップウォッチが鳴ったタイミングで「トイレに行く時間だよ~」と声をかけやすくなりますよ。子どもも自分が一緒に時間を設定していることで「まだかな?」と気にしたり、「あ!時間だ!」と気持ちを切り替えやすくなります。

トイレに子どもの好きなものを置いておく

トイレに子どもの好きなものを置いておき、「あ!〇ちゃん!トイレに何かあるよ~」と誘う方法もおすすめです。子どもは「なになに~?」と興味を持つので、遊んでいる途中でもトイレに行きやすくなります。ぬいぐるみや車のおもちゃなど、子どもの好きなものをトイレに置いておくと、宝探しする感覚でワクワクしながらトイレに来てくれますよ。

「トイレが呼んでるよ!」と言って誘う

「トイレが呼んでるよ!」と言って誘うのも楽しい方法です。例えば、パパ・ママがトイレのドアをちょっと開けて「〇ちゃん!トイレさんがちょっと来て~って言ってる!」などと誘ってみましょう。子どもがなに~?とトイレに来てくれたら大成功!次は「トイレさんがフタを開けてだって」などと少しずつトイレに促していきます。
トイレでおしっこができたら、子どもと一緒に「トイレさんバイバ~イ」などと言ってみるのも楽しいですよ。

まとめ

子どもがトイレに行ってくれないと「トイトレが進まない」「トイレに時間がかかって大変」と、トイトレがパパ・ママ・子どもにとって負担になってしまいます。なぜ、子どもがトイレに行きたくないのか理由を考えて、楽しくトイレに行けるように工夫すると子どももスムーズにトイレに行きやすくなり、パパ・ママも気持ちが少し楽になりますよね。
今回紹介したトイレへの誘い方は、我が家のトイトレで実践し、子どもが比較的スムーズにトイレに来てくれた方法です。毎回必ずスムーズに来てくれるとは限りませんが、色々なパターンを用意しておくことでトイトレを進めやすくなります。
子どものトイトレ中で、なかなかトイレに行ってくれず困っている方は、今回のトイレへの誘い方も参考にしてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました