多忙な育児をサポートするアイテムはたくさんありますが、種類が多すぎてどんなものがあると良いのか、迷っている方も多いのではないでしょうか?
新生児~首すわり前の赤ちゃん育児は、ねんね、授乳、抱っこと休む暇がありません。常に赤ちゃんの安全を確認しながら、育児の合間には家事もこなさなければならないので、ママパパは本当に大変ですよね。
今回は、新生児~首すわり前の子育て中に、我が家で大活躍したアイテムを11選をご紹介します。
新生児~首すわり前の赤ちゃん育児で大活躍したアイテム12選
新生児~首すわり前の赤ちゃんは生後1カ月から4か月ごろ。この時期は、ねんねと授乳を繰り返しながら少しずつ起きている時間が長くなっていきます。
自分では動き回れないので、お腹が空いた、眠い、オムツを替えて欲しい、天井ばかり見ていて飽きた、構ってほしいなど、さまざまな理由でママパパを呼びます。
常に側にいてあげたいけれど、家事や休憩タイムも必要。ママパパが一人で手が足りないときに、育児アイテムは必須です。
「ねんね・授乳」「赤ちゃんが起きているとき」「お風呂・ケア」ごとに大活躍したアイテムをご紹介します。
ねんね・授乳編
ねんね・授乳のときに大活躍したアイテムは以下の4つです。
- 大判バスタオル
- スリーパー
- 授乳クッション
- 縦抱き用抱っこ紐
- バウンサー
ママのお腹にいるみたいで安心!大判バスタオル
大判バスタオルは、新生児の寝かしつけに我が家で大活躍したアイテム。
赤ちゃんを抱っこで寝かし、ベッドに置くと起きてしまい、何度も寝かしつけを繰り返す…大判バスタオルは、こんな苦労を軽減してくれたアイテムです。
大判バスタオルで赤ちゃんをしっかり包んで抱っこすることで、赤ちゃんの安心感が増すのはもちろん、ベッドに置いても赤ちゃんの姿勢が崩れにくくなるので「背中スイッチ」をガードしてくれます。腕の中とベッドの温度差も感じにくくなり、ベッドのひんやり感で目が覚めてしまうことも減りましたよ。
ちなみに、大判バスタオルは厚手のものがおすすめ。今治タオルは手触りが良く、肌に優しく馴染むので特に使いやすかったです。
布団がずれても安心!スリーパー
手足をよく動かす赤ちゃんは、布団や毛布をかけてもすぐにずれてしまいがち。
夏場は冷房で冷えてしまうのが心配、冬場は寒さで風邪を引いたら大変。
そんなときに役立つのがスリーパーです。
肩からお腹、足まで全身を包んでくれて、手足をたくさん動かしてもずれないので、冷房の冷えや寒さから赤ちゃんを守ってくれますよ。
赤ちゃんが寝ているときや、夜間に何度も布団をかけ直さなくて済むので、ママパパの心配も一つ減りますね。
授乳に必須!授乳クッション
新生児~首すわり前の赤ちゃんは体が小さいので、ママの膝に乗せて授乳する際には高さや角度が不安定になりがちです。
授乳クッションはママと赤ちゃんの距離が近くなり、赤ちゃんの姿勢も安定しやすいので、日々の授乳がぐっと楽になりますよ。
パパがミルクをあげるときにも役立ちます。
赤ちゃんの首がすわったら、ねんねの姿勢から少し起こしてあげたいときの支えにも活躍します。
くっついているから安心!ご機嫌!新生児用縦抱き抱っこ紐
赤ちゃんがご機嫌ななめ、抱っこしていないと泣いてしまうようなときは、縦抱き抱っこ紐が大活躍します。
ママやパパにくっついているから安心、ご機嫌で、ほどよい揺れで心地よく寝てしまうことも。
我が家では長男のときはあまり使わなかったのですが、次男のときは長男の幼稚園バスの送迎があったので、次男を抱っこして一緒に外にでるときにも活躍しました。
新生児~首すわり前に使用する場合は「新生児から可能」の縦抱き抱っこ紐を選びましょう。新生児から可能でない抱っこ紐だと赤ちゃんの大きさが合わず、抱っこ紐の中で埋もれてしまったり、首がグラついてしまったりして危険です。
新生児から可能な抱っこ紐で抱っこする場合も、長時間の使用は避け、首がすわるまでは赤ちゃんの頭をしっかり支えられているか注意しながら使ってくださいね。
ほどよい揺れでご機嫌&眠りを誘う!バウンサー
バウンサーとは、赤ちゃんの動きで適度な揺れを起こし、抱っこの代わりにあやしてくれるアイテム。
こちらは次男のときに使ったのですが、もっと早く知っていれば長男のときも使いたかった…!と思うほど大活躍しました。
バウンサーに赤ちゃんを置くと、重みでゆらゆらと上下に動きます。初めて次男に使用したときは「おっ?」とした表情を見せていました。自らが動くと連動してバウンサーも動くのが楽しいのか、ご機嫌で過ごしてくれることが多く、ひと遊びしてほどよく疲れるとそのまま眠ってくれることもありましたよ。
我が家では生後1カ月~3カ月くらいまで多く使用しましたが、赤ちゃんが気に入っているようなら3カ月以降も使えます。使用可能な時期は商品によっても異なるので、選ぶ際は確認してみてくださいね。
赤ちゃんが起きているとき編
赤ちゃんが起きてるときに大活躍したアイテムは以下の3つです。
- プレイマット・プレイジム
- ベッドメリー
- ベビーカー
赤ちゃんがのびのび体を動かすときに!プレイジム
プレイジムは、赤ちゃんがのびのびと手足を動かして遊ぶのにぴったりなアイテム。
やわらかい素材でできているので、手足が当たっても安全です。
アーチからぶら下がっているおもちゃは、音が鳴るもの、鏡になっているものなど商品によってさまざまな種類があります。
おもちゃに手を伸ばしたり、足を当てたりして一人遊びできるので、赤ちゃんの様子を眺めながら家事をしたり休憩したりできますよ。
我が家では赤ちゃんがプレイジムでたくさん手足を動かして遊び、疲れてそのまま眠ってしまうこともありました。
大きくなってきたら寝返りの練習や腹ばいで遊ぶときにも活躍するので、比較的長期間使えますよ。
ご機嫌なときのひとり遊びに!ベッドメリー
ベッドメリーは音楽に合わせておもちゃがくるくると回るので、赤ちゃんがご機嫌なときの一人遊びに大活躍します。
音楽に耳を傾けたり、くるくる回るおもちゃを目で追ったり、手で触ろうとしたり・・・。
ベッドに取り付けて使用するほかに、床置きも可能な商品なら、シーンや成長に合わせた使い方ができますよ。
我が家ではほぼベビーベッドを使わなかったので、主に床置きでフロアメリーとして使っていました。
プレイジム、バウンサー、フロアメリーを赤ちゃんのご機嫌や気分に合わせてローテーションしていたので、抱っこばかりにならずとっても助かりましたよ。
1カ月健診やお散歩に!ベビーカー
「抱っこ紐があれば、ベビーカーは無くても何とかなるのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、やはりあった方が便利です。
首が座る前は赤ちゃんをしっかり支えながら抱っこしなければならないので、移動中常に抱っこするのはかなり神経を使います。
一カ月健診が赤ちゃんとの初めてのおでかけになる方も多いと思いますが、一人で赤ちゃんを抱っこして病院に行くのは以外と大変です。
病院での受付、健診時に抱っこから降ろす、健診が終わったらまた抱っこする、母子手帳を出す、しまうなど、首が座っていない赤ちゃんを抱っこした状態でさまざまなことをしなければなりません。
ベビーカーがあれば赤ちゃんを乗せて移動できるので、お散歩はもちろん、一人で一カ月健診に行く際もとても重宝しますよ。
お風呂・ケア編
お風呂や赤ちゃんのケアで大活躍したアイテムは以下の3つです。
- ベビーバス・バスチェア
- ハイローチェア
- ベビー用爪切りハサミ
お風呂の必需品!ベビーバス・バスチェア
新生児期は沐浴用のベビーバスとして、大人と一緒にお風呂に入れるようになったら、洗い場で待っていてもらう間のバスチェアとして活躍します。
赤ちゃんの首が座る前のお風呂はとても気を遣います。大人が洗っている間、脱衣所でずっと待たせておくのも心配。
バスチェアに赤ちゃんを座らせておけば、大人が洗い終わるまで一緒にいられるので寒くないですし、何より近くで見てあげられるので安心です。
ベビーバス・バスチェアは、空気を入れて膨らませるタイプのものがたくさん登場しています。使わなくなったら空気を抜いてコンパクトに収納できるので、組み立てるタイプよりも保管しやすいですよ。
お風呂上りに大活躍!ハイローチェア
ハイローチェアは、適度な揺れで赤ちゃんをあやしてくれるアイテム。高さや角度を調節できるので、新生児期から離乳食まで活躍します。
我が家でハイローチェアが活躍したのはお風呂上り。脱衣所にバスタオルを敷いたハイローチェアを設置し、お風呂から上がったら赤ちゃんをハイローチェアに乗せてバスタオルでくるみ、赤ちゃんを見ながら自分や長男の支度をしていました。
ただし、ハイローチェアはそれなりに重量があるのに加え、場所も取ります。リビングで使用するなら、ベビーベッドやバウンサーで十分かもしれません。
我が家の場合はお下がりでもらったハイローチェアだったのでありがたく使わせていただきましたが、新しく用意するか迷っている方は、レンタルで試してみるのも良いかもしれません。
すぐ伸びる爪に!ベビー用爪切りハサミ
赤ちゃんの爪は伸びるのがとっても早い!こまめに切ってあげないと、顔や体を引っ搔いた際に傷になってしまうので、爪切りハサミは必需品です。
赤ちゃんの爪を切るときは、大人が使うようなテコ型ではなく、ベビー用の爪切りハサミがおすすめ。小さな指の形に沿わせて切りやすいようにできているので、ケガの心配が少ないですよ。
まとめ
新生児~首すわり前の赤ちゃん育児は、ママやパパの休む間もなく大変です。
ワンオペ育児が増えているなか、少しでも毎日を楽にするためには育児アイテムが必須!
たくさんの育児アイテムで迷ってしまう場合は、ぜひこの記事も参考に検討してみてくださいね。
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